第52回全日本ホビーショー TRYTOOLコーナー

第52回全日本ホビーショーは、10月13・14日、一般のお客様に公開され、HASEGAWA TRYTOOL コーナーへも大変大勢のお客様にお越しいただきました。本当にありがとうございました。

10月14日(日曜日)の会場風景です。新製品に見入るお客様のご様子。

TF908 蓄光フィニッシュ(ブルー)は、10月17日弊社発送予定のユーロファイターを作例に展示しました。フォーメーションライトのデカールを貼り、その上から「蓄光フィニッシュ(ブルー)」を細切りして貼っています。半透明のシートは、デカールの柄や色がしっかり見え、いかにもシートを貼っているという感じを見せずに仕上げられるのがよく、部屋の灯りを消したり、ブラックライトを当てると本物とそっくりに光ってくれます。

TF909 蓄光フィニッシュ(グリーン)は、バイクの計器板にデカールの上から貼って展示しました。箱形の暗室を作り、小窓からのぞいて貰いましたが、以前紹介した記事のように、ELバックライト部分が発光するので、自宅でのシチュエーションが想像できたのではないでしょうか。バイクの横はフェイイェンのクリアパーツで、パーツの裏側に「蓄光フィニッシュ」を貼っています。表に製品の黒いデカールを貼ることで、棒状のライト部分のみが光って見える仕組みです。電飾を使わなくても手軽に光らせることができますので、12月1日発送予定のVR9 フェイイェン[ファイナル14スペシャル]で施工してみてはいかかでしょう。

TF910 蛍光レッドフィニッシュは、10月24日発送予定のBK3 YZR500の素組に貼って展示しました。フロントカウルから、全てを蛍光レッドフィニッシュで仕上げるのは、やはり難しいので、塗装との併用になりますが、この発色とシートという使いやすさは大変有効だと思います。ちなみにYZR500の製品に入るデカールは、この蛍光レッドフィニッシュを「イタリアのカルトグラフ社」に送って、色を合わせて貰いましたのでご安心ください。’80年代のレースカーは模型の種類もたくさんありますので、蛍光レッドフィニッシュで仕上げてみるのもいいと思います。



BK3 YZR500のデカールが、カルトグラフ社より届きました。TF910蛍光レッドフィニッシュと並べてみましたが、色、発色ともにご満足いただけると思います。


今回参考出品した(左)三角スケールは、建築分野や設計では普通に使われている製図用品ですが、鉄道模型専用、スケールモデル専用というのが新しいところです。プロモデラーの方から、一般の方から多くの意見をいただき、大変反応も良かったです。(右)のカッティングスケールは、背面にステンレス加工したアクリル定規です。こちらも是非製品化してほしいという声を多くいただき、製品化に弾みが付いた感じです。製品単価の問題もありますが、今後色々なことをクリアすべく、頑張って行きたいと思います。



会場へお越しいただいたお客様。お越しいただけなく、ホームページをご覧のお客様。今後のハセガワ製品、HASEGAWA TRYTOOLにも、ご期待ください。

ありがとうございました。

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