せっかくキレイにメッキされたパーツなのに
そのメッキを、わざわざ「はがす」なんて・・・
今までのメッキをはがす方法といえば、家庭用品の漂白剤に浸けたり、
タバコのヤニをとる歯磨きでゴシゴシなど・・・
今回ご提案する「模型用メッキはがし剤」は、メッキを溶かして剥離するのではなく、
「浮かして落とす」というのが最大の特長です。
ガラスの容器に「模型用メッキはがし剤」を入れ、パーツを浸けます。
3時間~24時間、最長72時間程度、液剤に浸けて置く、「それだけです。」
しばらくしてメッキが浮いてきますので、作業途中は様子を見ながら浸け置きしてください。
表面の「クリア塗料」と「プライマー(下地剤)」が、メッキと共にはがれています。
浸けて置く時間は、クリア塗料や下地剤の厚さなど、メッキ加工の状態によって様々ですが、
浸けて置くだけでメッキの剥離を1回の工程で完了させることができます。
▲液剤の中で下地剤をしっかり落とし、流水で残った下地剤と液剤を流して水洗いします。
「メッキはがし剤」に、ご使用いただける素材
用途:プラモデル各種
適応素材:スチロール、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリカーボネート
模型用メッキはがし剤は、塗装の剥離にもお使いいただけ、模型用のラッカー、アクリル、エナメル塗料に対応しています。浸けて置く時間を短くするだけで、パーツ洗浄にもお使いいただけるなど、汎用性の高い液剤です。
◆人体、環境、パーツにやさしい中性剥離剤◆
印刷施設の洗浄剤に含まれる物質の問題から
印刷会社で使われる印刷機の洗浄剤に含まれているジクロロメタンや1,2-ジクロロプロパンが、発がんの原因物質ではないかとの可能性があり、印刷業務に従事した労働者が胆管がんを発症したとする、新聞報道をご記憶の方もおられると思います。
本製品は上記の問題を受け、洗浄技術で高い信頼を得ている洗浄液開発メーカーによって、発がんの原因物質をいっさい含まない、安心安全な中性洗浄剤を開発しました。使用するユーザーも電気メーカーからフィルムメーカー、カメラメーカー、工学機メーカー、筆記具メーカーなどの大手メーカーが、製造段階でインクの洗浄に使用するなど、長年培った洗浄技術でメーカーの高度な要求を満たした製品です。
TT109 模型用メッキはがし剤(パーツ洗浄・塗装はがし)は、微量の臭いで、通常の中性洗剤に近い感覚で安心してご使用いただけます。
※使用済みになった液剤の処理は、通常の中性洗剤と同様に処理できます。
使用前(メッキされたパーツ)
使用後(メッキをはがしたパーツ)
メッキパーツがプラスチックのみの素材へと変わります。
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日本の工業製品を支えるクリーン技術が、模型作りにも生かされます。
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TT109 模型用メッキはがし剤(パーツ洗浄・塗装はがし)
【中性剥離剤】
正味量:500ml
本体価格 ¥2,000(+消費税) 2016年7月発売予定
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第55回静岡ホビーショー情報
《業者商談会》 5月12日(木)・13日(金)
《一般公開日》 5月14日(土)・15日(日)