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自分の車の「トップシェード」って何色だっけ?・・・
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トップシェードとは、自動車のフロントウィンドウ上縁を、ブルーやグリーン、ブラックのグラデーションで、合わせガラスの中間膜を着色することにより、ウインドウを「遮光」し、まぶしさを防ぐ「防眩」を目的としたものです。
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新車向け自動車用ガラスを生産し販売するAGC旭硝子では、「トップシェード」と呼んでおり、各メーカーの車種ごとに、フロントの合わせガラスにトップシェードを加工しますが、色は「パープルブルー」、「グリーン」、ルームミラー部の黒い台形のアミを「遮光グラデーション」と呼んでいます。
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トップシェードフィニッシュ(ブルー)
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トップシェードフィニッシュ(グリーン)
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トップシェードフィニッシュ(スモーク)
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トップシェードフィニッシュ(スモーク)には、黒い台形のアミ「遮光グラデーション」を追加
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トップシェードフィニッシュ(ブルー)、(グリーン)、(スモーク)は、ウィンドウを「遮光」し、「防眩」を目的とした、トップシェードを、実車から色味を割り出し、試作したシートをパーツに貼って、色味と透過性を、実車を見ながら確認。さらに、完成した模型に施工し、スケールダウンした時の見た目も重視していることで、実車と同様に仕上げることが可能です。トップシェード(スモーク)においては、黒い台形のアミ「遮光グラデーション」をシートの一部に加えています。
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◆トップシェードが加工できる範囲◆
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国土交通省の窓ガラスにおける保安基準は、「前面ガラスの上縁であって、車両中心線と平行な鉛直面上のガラス開口部、実長の20%以内の範囲」となっています。透過率に関しては、「他の自動車、交通信号機、歩行者等」を目視にて確認できることが必要となっています。
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トップシェードフィニッシュ(ブルー)、(グリーン)、(スモーク)は、「グラデーション部分の範囲」がゆるやかですので、ご自由にカットして施工できます。国土交通省の保安基準以内に施工することで、より実車に近い仕上がりになります。
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実車における「トップシェード」
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トップシェード「パープルブルー」
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トップシェード「グリーン」
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インポートカーのスポーツタイプに多い、ブラック グラデーションのトップシェード
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「遮光グラデーション」
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◆大型トラックや、バスにもトップシェード◆
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製造部の物流に輸出用商品を積み込みにきたのは、HINOの大型トラックでしたが、フロントガラス上縁には「トップシェード」。大型バスにもトップシェードを施工した車輌も多く見ることができます。
本製品トップシェードフィニッシュは、幅が90mmありますので、1/32スケールのトラックやバスなどの巾の広いウィンドウにもご使用いただけます。
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TF929 トップシェードフィニッシュ(ブルー)
GRADUATED WINDSHIELD (Blue)
【曲面追従透明シート】
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TF930 トップシェードフィニッシュ(グリーン)
GRADUATED WINDSHIELD (Green)
【曲面追従透明シート】
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TF931 トップシェードフィニッシュ(スモーク)
GRADUATED WINDSHIELD (Smoke)
(遮光グラデーションを含む)
【曲面追従透明シート】
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本体価格 各¥1100(+消費税)
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第57回静岡ホビーショー情報
《業者商談会》 5月10日(木)・11日(金)
《一般公開日》 5月12日(土)・13日(日)