リング テムコ ボートA-7AコルセアIIは、
A-4スカイホークの後継機として開発された艦上攻撃機です。
開発期間と経費を削減するため、
同社のF-8クルーセイダー艦上戦闘機の設計思想が生かされ、
部品も使用されました。
A型は最初の量産型で1967年9月に実戦部隊に配備され、
その後、B,C,E型と発達して1971年5月に海軍向けの最終号機がロールアウトしました。
《データ》
乗員:1名
全幅:11.80m
全長:14.06m
全高:4.90m
最大離陸重量:14,750kg
エンジン:P&W TF30-P-6×1
推力:5,150kg
最大速度:930km/h
固定武装:20mm機関砲×2
初飛行:1965.9.27(原型)