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いよいよ本日出荷(12/15日頃発売)となった、
1/35スケールプラモデル
「日立建機 コンバインド振動ローラ ZC50C-5」
前/後2編で、その魅力をお伝えします。
今回は、街中でもよく見かけるこの「振動ローラ」が、
実際にどの様な場面で活躍しているのかを交えてご紹介します。
舗装工事で活躍する「締固め用機械」いわゆるロードローラには、
用途により様々な種類がありますが、今回キット化した
コンバインド式振動ローラは、前後に鉄輪/タイヤの両方を備えており
あらゆる工程で活躍する機械です。
道路は、下記の様に異なる材料の層に別れていて、
それぞれを敷き重ねていく事が舗装工事の工程となります。
△アスファルトが剥がされた実際の道路。層になっていることがわかります。
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1.路床(ろしょう)層
道路の下地です。そのままの地盤や、良質な土が敷かれ、
ドーザーなどで慣らした後に、ローラで転圧します。
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2.路盤(ろばん)層
石の層です。砕石(さいせき)を敷き詰め、ローラで転圧します。
下層に荒い石、上層に細かい石と2層に別れています。
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3.アスファルト層
交通量が多い場合は、基層/表層と2層に分けて施工されます。
アスファルト合材を敷き、ローラで転圧します。
合材の温度は、施工時には100°c前後にもなるので、
振動ローラは冷却の為に適度に散水を行いながら走行します。
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簡単な説明ですが、以上工程を経てアスファルト道路が完成します。
記事中の写真では、アスファルト層施工の様子を再現する為に、
100番の紙ヤスリの上に汚し表現を施した完成品を置いてみました。
上記を参考に、層によって表現を変えてみるのも面白そうです。
後編(12/13公開)は、完成見本担当者が語るキットの魅力をご紹介します。
1972年に発売された傑作中型ロードスポーツ…
「スズキ GT380 B」
空冷2ストローク直列3気筒エンジンを搭載。
精悍なボディに4本のマフラーを備えた重厚なデザインで、現在でも人気のこのマシンを
1/12スケールでプラスチックモデル化!
徹底した実車取材により、外見はもちろん、内装部品まで精密に再現し、
実車を組み立てる感覚で製作できます!
2017年12月中旬発売と迫った本製品の、テストショットをご紹介!
そのディテールの一部をお確かめください!!
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▽パーツカラーイメージ。無塗装でも実車に近い印象の組み上がりです。
▽Aパーツ(成形色:ブラック)
▽Bパーツ(成形色:グレー)
▽Cパーツ(メッキパーツ)
▽Dパーツ(成形色:ブルー)
▽クリアパーツ
▽タイヤ(ゴムパーツ)
ハセガワが輸入代理店を務める、
ウクライナの模型メーカー ICM社の
プラモデルの魅力をご紹介します。
第一次大戦で活躍した兵士や救急車両など、ユニークなラインナップが魅力です。
当時の情景を再現する為には欠かせない、影の主役達が揃います。
近年の新製品を見てみると、細かな部分までこだわってパーツ化されており、
ディテールも非常にシャープな印象です。
パーツの精度も良好で、説明書に沿って難なく組み立てることができます。
1/35 T型フォード 1917救急車 組み立て風景
実車の構造を実感できます。
1/35 T型フォード 1917救急車パーツ
成形品に程よいコシがあり加工し易く、
また、細かなパーツの破損を、ある程度防いでくれる様に感じます。
(とはいえ扱いは慎重に。)
工程ごと見やすくレイアウトされた説明書
フィギュアの出来も素晴らしく、
1/35を中心に、様々なスケールとシチュエーションで展開されているので
非常に使い勝手が良いのが特徴です。
高い再現度とシャープな造形による、組み上がりの格好良さは必見!
ぜひその目でお確かめください。
ICMの新製品情報は、ハセガワサイトで常にチェックできます。
さらに現在、審査員に金子辰也氏を迎え、ICM製キットを対象にしたコンテストを開催中!
こちらもぜひご参加ください!