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2018年9月の「全日本模型ホビーショー」展示のため
ウィーゴファンによって制作された
「メカトロキューブ」全42作品。
スペースが限られた会場でも展示できる方法は無いか?
ということで考えられたフォーマットでしたが、
制約を活かしたアイデア作品が集結!
結果的にとても楽しい展示になりました♪
また、コンペ形式ではありませんが、
急遽会場で決定した賞も発表します!
モデリズムさん、ハセガワ社長、アオノに加えて、
「あにまる しーするー」のパッケージ写真を撮って頂いた
「たこぐらふ」さんにもお気に入りを選んで頂きました!
〈ハセガワ社長賞〉
ひとやすみ
shiera 作
〈モデリズム賞〉
メカトロウィーゴ「ばぶる」
すあまや 作
〈たこぐらふ賞〉
タダイマ
つらら 作
〈アオノ賞〉
がれーじ らいふ(WGP2018)
ふちこま 作
〈ハセガワ社長賞〉
夜明けの出撃
内藤くらら 作
思い出写真
いよいよ発売になった、「らいとぼっくす」シリーズ第1弾。
「ぜっしゃか!」は、コミックNewtypeで連載中のせきはん氏による人気漫画で、
キットのスバル360も、最新話に登場しています♪
現在コミックス第1巻が好評発売中です!
「らいとぼっくす」は、ボックスアートの世界を
〈プラモデル+アクリルフィギュア+情景シート〉で
そのまんまジオラマ化できるシリーズです。今後の展開にもご期待ください。
キットの中には、せきはん氏描き下ろしのアクリルフィギュアと、2つ折りの情景シート
そして、スバル360デラックス のプラモデルパーツが入っています。
※説明のため、パーツの一部を袋から出した状態です。
ボディパーツは、イラストイメージを再現した
絶妙なパステルイエローです♪
せっかくなので塗装せずに、パーツカラーを活かしつつ、
別売の「ミラーフィニッシュ」と「つや消し黒フィニッシュ」
を使って仕上げてみました。
という訳で今回は、上記のフィニッシュシリーズを活用した
をご紹介します。初心者や忙しい方にもオススメです。
組み立てにはプラモデル用のニッパーと、接着剤を使います。
キットのパーツは少なめでシンプルな設計です。
説明書をよく読めば、初心者でもたのしく組み立てられると思います。
メッキパーツの表面にはプラモデル用接着材が効かないので、
接着する面だけヤスリやデザインナイフで削り、メッキをはがしましょう。
フィニッシュシリーズは、伸縮性のある極薄粘着シートで
部分的な塗装の手間を省いてくれるアイテムです。
今回使う「ミラーフィニッシュ」と「つや消し黒フィニッシュ」は、
特に活用できるシーンが多いので、揃えておくと重宝しますよ♪
フィニッシュを必要な面積より少し広めに切り出して使います。
このキットのルーフ部品は透明パーツなので、
「つや消し黒フィニッシュ」を使うことでぐっと完成度が増します。
基本は、
①気泡を抜きながら、貼りたい場所からすこしはみ出す様に貼る
②フチを楊枝などで馴染ませて
③余分な部分をよく切れるデザインナイフでカット
④施工完了。時間が経つと固着します。
貼った直後なら剥がせるので、リテイクもできます。
フチ部分には「ミラーフィニッシュ」。
1辺ごとに貼っていくと失敗しにくいと思います。
ミラーフィニッシュが活用できそうな箇所に、一通り貼ってみました。
ちなみに、透明部品の接着は、
接着剤がはみ出すと曇ってしまう場合があるので少し難易度が高め。
両面テープを活用すると安心です。
フィニッシュが貼りづらい所やスミ入れは、
お手軽に市販のポスターカラーで塗ってみました。
はみ出た所は、乾いてから楊枝でこすると、
パリパリと落ちるので、納得いくまでトライできます。
ウインカーやテールライトは、市販の油性ペンで塗ってみました。
パーツを切りはなす前に塗っておくと楽です。
キットにはデカール(水転写シール)が付属します。貼り方はこちらを参考に。
デカールを貼ると、ぜっしゃか!の雰囲気が一気に高まります♪
さびを再現出来る“さびデカール”は予備もたっぷり付いてるので、
好きな場所に貼って楽しんでください。
完成♪
1日で出来上がりました。
無塗装ながら、なかなか見応えある出来映えです。
もちろん、塗装すればさらに完成度は増します。
ホイール部分だけでも手を加えるとより良さそうですが、またの機会に。
情景シートにアクリルフィギュアと車を置いて、ジオラマ完成!
パッケージ側面の“おまけ草パーツ”を配置すると、さらに立体感が増しますよ。
なお、本キットは限定生産品ですので、ご購入の際はお早めに。
写真じゃなかなか伝わらないこの雰囲気を、ぜひ楽お楽しみください!
【エントリー後の流れ】
参加受付完了(当選/落選)のご連絡を、メールにてさせて頂きます。
参加者の皆様にはお近くの100円ショップで
指定のキューブ商品をご購入頂くか(画像の物はセリアで購入)、
同サイズの自作のキューブをご用意頂きます。
ご用意の確認が出来次第、製作を開始して頂きます。
下記【作品規定】をご確認の上、【対象のウィーゴ商品】を使って作品を製作してください。
完成させた作品写真をメールで送って頂き、
規定に沿っているかをご確認させて頂きます。
確認後問題なければ作品を指定住所までお送り頂きます。
「全日本模型ホビーショー」ハセガワブースで展示させて頂きます。
■ 10月中旬〈作品のご返却〉
順次作品を返却させていただきます。
(※上記日程は都合により変更となる場合もございます。)
【対象のウィーゴ商品】
・モデリズム製 メカトロウィーゴ・メカトロチャンク・メカトロメイト ガレージキット
・ハセガワ製 メカトロウィーゴプラモデル各種
・千値練製 メカトロウィーゴ組み立て式、完成品各種
【作品規定】
・1エントリーにつき1作品(キューブ1つ)とさせて頂きます。
・作品とキューブはしっかりと固定した状態で完成させてください。
・現地での微調整や、組み立て作業などが必要ない様におねがいします。
・キューブ同士をつみ重ねるので、キューブ表面に凸凹が無い様にしてください。
・下記【おことわり】もご確認ください。
作品制作 Q&A – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – –
A:大丈夫ですが、積み上げての展示になるので、
外側に絵を描くなどをされても見えなくなる可能性があります。
A:積み上げての展示になる為、外側にディティールなどを足すのはNGです。
内側は自由に加工して頂いて構いません。
A:ウィーゴ単体を立たせてもらうだけでもOKです。
箱の中をミニジオラマにして頂いても構いません。
奥行き一杯使わず、真ん中あたりに壁を作り、
手前だけ使用するなども可です。
いずれの場合も、キューブへの固定はしっかり行ってください。
A:ごく少人数のスタッフによる運営を予定しているので、
基本組み立てやポージングなどの調整が必要がない様にして頂けると助かります。
ただし、輸送中に乱れてしまったポーズやパーツに関しては、
こちらで修理、調整させて頂きます。
パーツを分けないと輸送に不安がある場合等は、発送前にご相談ください。
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【おことわり】
・作品は、ハセガワの広告及びウェブ、SNSなどで紹介させていただく場合がございます。
・頂いた個人情報は、本企画のみに使用し、それ以外の目的で使用いたしません。
・輸送中の作品の破損等には、責任を負いかねる場合がございます。
・作品が破損した場合は、こちらで修理させて頂く場合がございます。
・既存の著作権を侵害する作品、倫理上問題のある作品は受付できない事があります。
・上記に不安のある場合やご不明な点は、事前に こちら へお問い合わせください。
【エントリー】
7/18(水)AM9:00 〜 7/23(月)17:30まで → 7/20(金)17:30まで
※応募者多数のため終了期間を早めさせて頂きます(参加は抽選となります)。
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沢山のエントリーありがとうございました。参加は抽選となります。
当選/落選のご連絡をさせて頂きますので、しばらくお待ちください。
2018年7月31日
エントリー頂いたメール宛に、
メカトロキューブ係から《当選/落選》の結果を送らせて頂きました。
迷惑メールなどに入ってしまっている可能性もあるので、
ご確認よろしくお願いします。
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※受信完了直後の返信等は致しておりませんのでご了承ください。
※後日頂いたアドレス宛にメールを送らせて頂きます。
必ず普段ご確認頂けるメールアドレスをご使用ください。
※参加希望者多数の場合は抽選とさせて頂きます。
※受付期限前に募集を終了する場合がございます。
12/12出荷(12/15日頃発売)となった、
1/35スケールプラモデル
「日立建機 コンバインド振動ローラ ZC50C-5」
前/後2編で、その魅力をお伝えしております。
前編に続く今回は、キットの完成見本を担当した
ハセガワ専属モデラーのF氏に話を聞きました。
△2017年入社のF氏。
入社以来、主にVF-31等のキャラキターモデルを手掛けてきたが、
本作「振動ローラ」で、初の新金型のスケールモデルを担当。
●テストショット(試作パーツ)段階からたくさんの完成品を組み立ててますよね?
F氏:はい、完成見本や寄贈用などに、今作っているのも入れて6点です。
作るうちにだんだん効率化してきています(笑)。
完成見本レベルのもので、だいたい2日あれば出来上がりますね。
●すごい(笑)。キットの印象はどうですか?
F氏:組み立て易いです。秀逸だなと思ったのがコンソールの分割で、
ミラーやフットペダルなんかが全部一体になっていて、尚かつディテールが良い。
こういう適度に一体化されたパーツのおかげで、かなりのスピード感で組み立てられます。
△コンソールを含むランナー。複雑な構造物も極力一体化が計られている。
F氏:それと、板状のパーツを貼り合わせていく構造なんですが、
合いが良いので簡単に箱状になり、組んでて気持ちよかったのと、
接着面が実機の溶接面とリンクしているので、
パーティングラインを消す必要がほぼありません。これはすごく楽ですね。
△板状のパーツを組み合わせる構造なのでパーティングラインが出ない。
●逆に苦労した点というか、予め知っておくと良いことなどあれば。
F氏:塗装を前提とするならですが、黄色いタンクのパーツがあって、
塗ったあとに本体に組み込もうとしたら入らなくて。半分に切って無理矢理入れました(笑)。
説明書もない段階なので、そういう事はよくあるんですけどね。
●なるほど。塗り分けの為の配慮がある程度必要ということですね。
F氏:はい。いろんなやり方があると思いますが、
僕は数をこなすうちに、ユニットごとに作ってから最後に組み上げ。
という流れに落ち着きました。
丁度組み上げ直前のものがあるので、参考になるかもしれません。
F氏:これ(↑)は見本品なので全塗装で仕上げてますが、
成形色をそのまま活かせば、もっと手軽に組み上がるんじゃないかと思います。
素組なら1時間くらいで組み上がりますからね。
まだ試してませんが、フィニッシュシリーズを活用するだけで、
1日あれば充分満足できる見栄えのものが完成するんじゃないでしょうか。
週末モデリングに最適ですよ。
●今回忙しいなか無理を言って、追加で汚し塗装のものも仕上げていただきました。
こちらについても簡単に教えてもらえます?
△汚し表現を施した振動ローラ。詳細写真は記事前編で見られます。
F氏:汚しは普通に組み上げた後にやっています。
ドライブラシ→ウォッシング→チッピングの順に行いました。
リアリティより雰囲気重視です。エッジなどを際立たせるよう意識したり。
後から実車の写真を見て、転倫部分は、もっと汚しても良かったかもと思ったりしてますが…
ガイアカラーのエナメルを初めて試したんですがすごく良くて。
固形物が残ってリアルなんですよ。
半日くらいかけて、楽しんで作業できましたね。
●これだけ作っても、まだ楽しめる余裕があるとは。
F氏:ボリューム的に手軽だからだと思います。
あと、単純にメカとしてカッコイイから見てて飽きないんですよね。
趣味の模型では、僕はキャラクター物が好きなんで、
マシーネンやメカトロウィーゴと組み合わせて
オリジナル造形のベースにすることを妄想してます。
組んで、観察して、汚して楽しい。お得なキットだと思いますよ!
●最高の宣伝文句をありがとうございます(笑)。最後に何かあれば。
F氏:いやいや、素直にそう思いますよ。
そうですね、早く皆さんがつくった作品が見てみたい。
個人的にはジオラマ作品なんかが特に。
あと、建機をテーマにしたシリーズは、
また新しい展開が控えているのでご期待ください。
というか、僕も期待してます!