パッケージ

【MT9】1/72スケール プラモデル
5号戦車・パンサー G型

価格:900円(+消費税)

東部戦線においてソビエト軍の76mm戦車砲を装備したT-34戦車の登場によりドイツ軍は新しい戦車の開発に着手しました。1942年4月ダイムラーベンツ社とニュールンベルク機械株式会社(MAN社)の両社から試作戦車が提出されました。

MAN社の試作車VK3002(MAN)はドイツ戦車特有の機構を備えトーションバー懸架方式を採用していました。1942年9月にはMAN社のモデルはSd.Kfz161型5号戦車(パンサー)として制式化されました。G型はシュワマイツ式対磁気地雷ガラス処理、対空機銃装備のほか車体側面の装甲の強化、前部の視察孔の廃止、装甲スカートの装着などがなされました。

G型は1944年の末までに3,740両が生産され同年6月のノルマンディーの戦いから始めて戦線に投入されました。

<データ>
乗員:5名、全長:8.860m、全高:2.995m、全幅:3.270m、主砲:70口径75mm戦車砲42型、エンジン:マイバッハHL230P30(700馬力)、最大速度:45.7km/h