パッケージ
【E31】 1/72スケール プラモデル
E-2C ホークアイ 2000 "U.S. ネイビー"

価格:3,600円 (+消費税)

E-2Cホークアイは、空中早期警戒機(AEW)です。大型のレーダーを装備し、空中から敵影を探知し友軍に警戒を呼びかけると共に、それに対抗するために離陸した味方戦闘機などに正確な誘導管制を行う機体です。

アメリカ海軍は、1945年以降様々な固定翼機や飛行船を使用し空中で敵影を探知する試みを行い実用化してきました。
1950年代後半には作戦指揮システムを革新するため、当時発達していたコンピューターや高速データ通信を使用したシステムを作り上げる海軍戦術データ・システム(NTDS)構想を打ち立て、1955年には広い探知範囲と情報伝達能力の高度化を計った空中戦術データ・システム(ATDS)計画を発表しました。

このシステムを搭載するために開発されたのがE-2シリーズです。1960年10月21日空力試験用の機体が初飛行、1961年4月19日には通算3号機に当たる機体がATDS搭載機として進空。これらの機体はE-2Aと命名され1964年1月19日に実戦部隊配備が行われました。
その後、セントラルコンピューターを換装したE-2B、総合能力の向上が図られたE-2Cが誕生。

現在では、電子機材のデジタル化やミッションコンピュータの改良などを図り、プロペラブレードを8枚に増加したホークアイ2000が配備されつつあります。

キットは新規プラ部品(8枚プロペラブレード・スピナー・レドーム付胴体下面部品)を追加してアメリカ海軍仕様の「ホークアイ 2000」を再現します。

ロートドームはポリキャップで旋回可能。
フラップは上げ下げ選択式。
車輪は自重変形タイヤを採用しています。

デカールはUSS ニミッツ 搭載 第117早期警戒飛行隊“ウォールバンガーズ” CVW-11 CAG機「NH600」(2008年2月)と、USS ドワイト D. アイゼンハワー 搭載 第125早期警戒飛行隊“タイガーテイルズ”CVW-7 CAG機「AG600」(2007年)の2種をセットします。