パッケージ
【CR35】1/24スケール プラモデル 《生産休止》
スバル インプレッサ WRC 2005
(2005 ラリー メキシコ ウィナー)

価格:3,000円 (+消費税)

SUBARUインプレッサ ワールドラリーカーの新型、インプレッサWRC2005が3月11日のラリー・メキシコでデビューしました。
スタイリングは富士重工業株徴で、前後のホイールアーチを緻密でよりアグレッシブな外観に仕上げました。エンジンは、
新しいIHI製ターボチャージャー、新しいウォーター&フューエル・インジェクションシステム、軽量フライホイールなど改良し、
新たにサスペンションも改善するなど広範囲で性能アップが図られています。
Rd.3 メキシコ・ラリー
2005年世界ラリー選手権(WRC)第3戦、ラリー・メキシコが3月11日から13日、メキシコ革産業の中心地レオンをベースに開催されました。
北アメリカ大陸唯一のこの大会は、今シーズン最も高地にステージが設定され、路面は中高速域の非常に典型的なグラベルラリーステージです。
第1レグ、今季すでに1勝を上げているペター・ソルベルグは、最初のステージから総合リードを譲らず、ステージウィンを3回獲得。
チームメイト、クリス・アトキンソンは、SUBARUワークスのポイントノミネートドライバーとしての初参戦。
自身最高のサードベストタイムをマークするなど、大健闘のタイムを連発、この日を総合5位で終えました。
第2レグでもソルベルグは、3回のステージウィンを獲得、ラリー・メキシコの容赦ないグラベルステージで快走を見せ、総合首位を維持。
アトキンソンは大健闘のタイムを連発していましたが、SS9の5km地点で石にヒット、惜しくもリタイアとなりました。
最終レグ、6回のステージウィンを獲得、スタートからフィニッシュまで一度も首位を譲ることのなかった新型マシン、
インプレッサWRC2005を駆るソルベルグが、今季2勝目を獲得、これでドライバーズ選手権の首位に浮上。今回の優勝で、SUBARUは46回目のWRC勝利、
インプレッサでの45勝目をマーク。そして、今回から投入した新型マシン、インプレッサWRC2005でのデビューを、最高の形で飾りました。

インプレッサWRC2005の主要諸元
全長:4415mm、全幅:1800mm、全高:1390mm、ホイールベース:2535mm、車重:1,230kg、
エンジン:水平対向4気筒 16バルブ ターボ付、気筒容積:1994cc、最大出力:300bhp @ 5500rpm、最大トルク:60kg-m @ 4000rpm、
トランスミッション:電子油圧制御式6速+電子油圧制御式ディファレンシャル、駆動方式:4輪駆動、
サスペンション:フロント マクファーソン式ストラット、リア マクファーソン式ストラット&トレーリングアーム、
タイヤ:ピレリ、ホイール:BBS製鍛造アルミニウム